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【本の感想 No3】人生で大切なことは、すべて「書店」で買える

本の感想を書いていくシリーズ3回目です。

【タイトルなど】

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える(千田琢哉著)

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

 

 

【購入場所など】

実家近くの中型書店にて。

直感で手にとって、レジに持っていった記憶があります。

 

【感想】※あくまでも感想です。

私は子供のころ、すごい本を読む子ではなかったし、

学生時代も人並み程度にしか読んではいませんでした。

歴史小説とかラノベとかを好んで読んでいました)

ですが、大量に本を読んでいる人に対し、密かなあこがれがありました。 

 

また、私が高校生のころ、上記以外に特にはまっていたジャンルとして

「勉強法について書かれた本」があります。

いわゆる「ノウハウコレクター」みたいな感じになってしまっており、

肝心の勉強にほとんど手がつかず、受験がうまくいかなかった

苦い経験がありました。

(もちろん、受験がうまくいかなかった理由はこれだけではありませんが。。)

以後、そういった「ノウハウ本」を読むことに対する抵抗があり、

「あいつ、実態が伴ってないくせに・・」と思われるのが嫌で

いつの間にか本を読むこと自体を避けるようになっていました。

 

それから一時期、別の理由で、少なくとも本は全く読めないほど

生活が荒んでいたことがあったのですが、

その生活から一転「いろいろ本を読んでみよう」という

きっかけを与えてくれたのが本書でした。

 

どこか(本当にこれは申し訳ないと現在思っていますが)

「本に貴賤がある」かのような考え方をしているきらいがあったところを、

「ああ、素直に自分が読みたいと思ったものを読めばいいのだな」

と思えるようになりました。

 

それからしばらくの間は狂ったように本を買っては読んでいました。

新刊に手を出せない時は中古を・・といった具合に。

バイト代の8割ぐらいを本代に費やしていました・・・

 

現在はいろいろ考えも変わってきましたが、

それでも本書を読んだことが現在の私の習慣の一部を

形成しているといっても過言ではないぐらいです。

 

肝心の中身についてはまったく触れていませんが、

簡単に言うと「本を読むこと」に対する

著者が考えるメリットが80個掲載されています。(いると思います)

全部が受け入れられることではないかもしれませんが、

一つぐらいは自分の琴線に触れる項目であったり、

言葉であったりがあるのではないかなーと感じます。

 

ということで、

「本をあまり読んでこなかったけど、読むとどんないいことがあるの?」

と思っているような方が読むといいのではないでしょうか。