苦手分野はほどほどに。
もし、「どういうことができる人を尊敬しますか?」と質問されたとしたら、
みなさんはどのように応えますか?
私は迷わず、「絵がうまい、など芸術分野に長けた人です」と答えると思います。
なぜなら、全くできないからです。
学校の科目で芸術分野を分類すると、
音楽、美術、技術(工作のイメージです)、書道ぐらいに分かれるかと思います。
(他もあるかもしれませんが、いったんこれでいかせてください)
得意な順番に並べると、
音楽>書道>技術>美術になります。
つまり、美術が一番苦手です。
小学生の時から(私的には)トラウマ的な経験があります。
わすれもしない、小学校4年生でした。
自由に絵を描く時間だった思うのですが、先生に見せると
「なんだ、この手足!?ホースじゃないか!」と言われました。
おそらくそこまで悪意があったわけではないと思いますが、
(その先生とは他の時間では特に何かあったわけではありませんでしたので)
もともと絵に苦手意識のあった自分としてはいっそう嫌になってしまいました。
それ以降も、次々と壁が立ちふさがり、
中学生のときにあった風景画(学校の敷地内であればどこでもいいので決めた風景を描く課題)
の授業は地獄そのものでした。
頭ではイメージがあるのに、まったく目の前の紙に表すことができない。。
辛かったですね。
でもかといって、克服してやろうとかも思いませんでした。
ここに努力を費やしてもしょうがないなと感じていたからです。
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というわけで長くなりましたが、
美しい絵を描く人はすごいなーと感心します。
美術館に行ってもすべて「すごい」です。
私自身は今後も極力描きたくないですけどね!
苦手分野ってだれでもあると思います。
そことどう向き合っていくかというのは大事な気がしていて、
ある程度の年齢になった今では苦手なことはそこまで頑張らなくていいのかな
という感覚が正直なところです。
それよりも、得意なことを探す方が大変だし、見つかった時の爆発感がすごいと
思うので。
まだ私は得意なことが見つかってないだけかもしれない。
文章をだらだら書くのは好きですけどね!
と、いうことは「文章をだらだら書く」のが得意!?
それって得意というのか!?
よくわからなくなってきたので、この辺で終わりにしたいと思います。
それでは。